2ntブログ

40代の憂鬱

飛騨高山から帰ってきてから、実はなんとなく気分がすぐれなかった。

結婚した昔の男との再会
http://temedtradingcompany.blog.2nt.com/blog-entry-19.html

飛騨の結婚した彼は、自分の会社を経営し、結婚もし、絵にかいたような幸せを手に入れているように思えた。

自分はとういと、仕事はそこそこ頑張っているものの、40超えた今でも独り身で、年々歳を重ね、ゲイとしての市場価値がどんどんさがりつつある現実に直面している。

他人と比べてもしょうがないとわかりつつも、自分の行く末を心配しないでいられる年代ではないのです。

僕よりさらに上の世代のゲイの方は、女性と結婚して生活している人も多いと聞いています。 僕の同年代のゲイは、結婚しないで一生を過ごすようになりそうな人が多いような気がします。 一体、数十年後どのような生活をしているのか、ロールモデルがなく、今のところ想像がつかないです。

タイで少年らに強制わいせつなどの疑い、日本人の男逮捕
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2781776.html

同年代のゲイが逮捕されました。 それほど裕福ではない土地の子供たちを、食事や遊びに連れて行っていたところを目撃されていて、その後少年らへのわいせつ行為が発覚したそうです。 

もちろん少年らにわいせつ行為は決して許される行為ではないですが、一人でいる寂しさからこういう一線を越えた行為に及んでしまったなどと考えると、身につまされる思いです。 

たとえどんなに一人で寂しくなったとしても、自分を見失うことなく、周りに迷惑をかけないように最低限生きていくように心がけたいものです。

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結婚した昔の男との再会。(飛騨高山編) 完結編

「この度は当旅館をご利用いただきありがとうございます。」と彼が堅苦しい挨拶をするので、「よっ、社長!。」と茶化してやった。 「いやいや、やめてくださいよ先輩!」といつもの調子の彼。

数年前に彼の父親が亡くなって旅館の社長になり、沢山の従業員の生活を抱える重要な立場になったことや、嫁さんと結婚して一家の主となったり等、近況を話してくれた。 彼はガタイが大きくなっただけではなく、本当の意味で一回りも二回りも男として大きくなっていた。

その一方、彼の最近の悩みは、子供ができない、つまることろセックスがうまくいかないということだった。 そもそも彼は、うけのどMで、ノンケのタチ役なんていうのとは対極にあったからだ。 彼は跡継ぎも必要なこともあり、任務は急務であるようだった。 

彼には最近僕もお世話になっている勃起薬を薦めてあげた。 彼はEDなんかじゃないと完全否定したが、心因性のEDで、僕のドうけの友達も勃起薬で立派にタチをすることができたことを話してあげた。 状況は少し違うのだが、彼は妙に納得したようで試してみたいとのことだった。

酒を飲みながら一緒にくだらない話や出会った時の話をしていると、こういうの懐かしいねとふと彼がいった。 僕は黙って深くうなずいた。

彼は結婚して以来一切ゲイ活動はやめていた。 それでも、これまで長く付き合いがあった僕が、彼の結婚以降まったく会ってくれなくなってしまったのがとても寂しかったと彼は告白してくれた。 それは僕もまったく同じ気持ちだった。

そして彼は、こう続けた。 彼は僕にとって沢山いる男たちの一人かもしれないが、僕は彼にとっては特別な人なんだと。 

しかし、その言葉は実は違っていた。 本当は、僕のほうが彼のことを特別な人と思っていた。 彼が結婚してしまった今、そんな不実な関係はいけないというもっともな理由をつけて、自分自身彼を思い続けることが辛いことになるのでやめてしまっていたのである。

彼の告白に対して、僕も彼のことを特別に思っていたことを伝えようとしたとき、部屋のノックの音がそれを遮り、彼の奥さんがお酒とおつまみをもって来室した。 

「久しぶりだと話が尽きないようですね。私とはこんなに話すことはないんですよ。」と笑みをうかべ冗談をいい、ごゆっくりしてくださいと挨拶をしそそくさと奥さんは部屋を出て行った。

奥さんが去った後、僕は我に返り、彼に対する思いは胸の内にそっとしまった。 

僕は彼に結婚した今は、ノンケの先輩のように彼と接したいということを思いに反して伝えると、彼は頷くしかなかった。 

エッチも?と彼は冗談半分で聞いてきたが、俺にはたくさんの男が待っているから十分足りていると不本意ながら大見得をきった。

それでも彼は、ときどき寂しくなったらメールしますし、東京に行ったときには必ず連絡しますと言ってくれた。 不誠実な僕に対しても、そういってくれる彼の気持ちが本当にうれしかった。

すでに夜が遅かったので、その会は何もお互い期待したようなことは起こらずにお開きになった。 

自分ではこれが一番いい彼への答えだったと思った。 そしてこれからも彼にとってノンケ先輩のような関係を続けることに決めたのでした。

その半年後くらいだったろうか、奥さんが妊娠したんだと彼から喜びの報告があった。

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結婚した昔の男との再会。(飛騨高山編) その3

たまたま訪れた週末は高山のお祭りで、街には人があふれかえっていた。

彼はそのお祭りに参加するとのことだったので、僕は高山に着くやいなやそれを見に行った。

お祭りはすでに始まっていて、祭屋台を男たちが運びながら街を練り歩いていた。 その中でも一際目立つガタイのよい彼を見つけることは難しくなかった。 

久しぶりに見た彼は、ふんどし姿に法被をきていたが、その上からでも柔道で鍛えたバルキー体系がわかった。 彼も図体のでかい僕にすぐ気づいたようで、大きな屈託のない笑顔で大きく手を振ってくれた。 ここ数年僕が会うことを拒んでいたので、少々気まずい気持ちもあったが、彼の笑顔をみて彼と再会するために高山に来てよかったと思った。

お祭りを見終わった後、今日は彼の旅館に宿泊することになっていたので、彼はお祭りからすぐ戻れそうもなかったので、先にチェックインすることにした。

住所を頼りに旅館につくと、思っていた規模よりもずっと大きくて、街の中でも大規模施設のようである。 受付でチェックインしていると、綺麗な女性が僕のところへあいさつに来てくれた。

彼女は、旅館の女将、つまることろ彼の奥さんということです。 彼から大学時代からお世話になっている大好きな先輩だということをうかがってますとのこと。 彼女は、着物の似合う細く美しいが、控えめでとても印象のよい方だった。 彼にはもったいないくらいの奥さんである。 

通された部屋は、明らかに僕の今まで一番泊まった宿でいい部屋で、広く、部屋に温泉がついているタイプだった。 今回は、彼に東京でよく泊めてもらっていたから宿泊費いらないといわれていたが、それはさすがに悪いと思ったので、自分で空いていた安いプランをインターネットから予約をとっていた。 しかし、彼はそれとはまったく別格の場所を提供してくれていた。 

美味しい飛騨牛等の料理、お酒を頂き温泉も楽しんで、一息ついたところに、彼が帰ってきて僕の部屋を訪ねてきた。

つづく

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結婚した昔の男との再会。(飛騨高山編) その2

二人で果てた後は、普段通りありがとうと言って部屋を去ろうとしたところ、東京の人は冷たいなぁと彼が一蹴。 僕もそもそも田舎から上京した一人で、東京の人冷たいなといわれると、自分はそうではないと振舞いたくなるのが人情である。  

引き留められた後、彼のおしゃべりはとどまることを知りません。 いつもここに来るのかとか、どんな奴と普段やってるのか、彼氏はいるのかなど、取り調べ状態だった。 いたって悪気がないようで、楽しそうに話し続けるのはいいが、さすがに周りに話し声が聞こえてしまっていたので、普段はほぼすることがなかったのだが、彼と店をでてご飯を食べて僕の家でおしゃべりの続きをすることになった。

彼は飛騨高山の出身で、大学で東京にでてきて数年働いた後、地元の親が経営する旅館を継ぐために地元にもどったとのこと。 今回は出張でその週はきてきて、東京に滞在していた。 田舎ではゲイ活動が難しいので、東京に来た時ぐらい羽を伸ばそうと発展場で豪遊していた。
 
その後も彼は年に数回東京に来る機会があり、そのたびに僕の家に泊まりに来てくれた。 僕もそれをとても楽しみにしていた。 当時僕はあまりこっちの人に自分のことを話すことに抵抗があり、友人ましては恋人なんてのはいなかったので、彼は僕にとってちょっとした特別な人だった。

ところが、数年前に彼はお見合い結婚したようで、それ以降も東京を来る際に彼から連絡があったのだが、さすがに相手に奥さんもいる人とはいけないなんていう僕には随分古風な考えや、やっぱり少し嫉妬もあったのだろうか、彼と会うことをやめてしまっていたのでした。

今回富山への出張が決まり、彼がどうしているかなと思い立って久しぶりにメールをしてみると、絶対飛騨高山に寄ってくれとのことだったので、今回飛騨高山に行くことを決めたのでした。

つづく

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結婚した昔の男との再会。(飛騨高山編)

今回の富山出張後に、足を延ばして飛騨高山を訪れる予定だった。

白川郷などともに古い街並みを一度見に行きたいと思っていたのだが、東京からだと交通の便があまりよくないことからなかなか行く機会がなかった。
 
実は飛騨高山を訪れたいもう一つ理由があった。

もうかれこれ10年近く前になるが、今はなきガタイ系発展場WARPで出会った飛騨高山出身の男と再会するためだった。

その頃の僕はというと、発展場に行ってセックスしても、大概は大した会話もすることなく、ありがとうと告げるとその場限りで去ることが多かった。 なんとなくことに及んだあと、素面になって相手と会話するのがどうも気恥ずかしかったからだ。
 
しかし彼はその例外だった。 彼は、当時30歳前半だったが、丸顔で20代にみえるような童顔、柔道をその当時もしていて周りよりひと回りガタイがでかく、特に下半身は大きかった。 

大抵こういうもて筋の奴は、いけ好かなく誰ともセックスをしない壁際の華に徹しているのが相場である。

ところが彼は結構積極的にいろんな人とやっているようだったので、僕も果敢にお願いしたところあっさり了承してれたのだった。

彼は、どうやら先輩後輩プレーが大好きなようで、セックスの最中からよくおしゃべりをし、「先輩こんなところほかの奴にみつかったら大変です。」なんていうのを真顔でいいだすのです。 

こんな状況では、彼には悪いが、僕が笑いが止まらなくなってしまいそうだったので、おしゃべりを止めるために枕を顔面にあてがったものです。 そんな理由とはつゆ知らずに、枕で顔を覆われた彼がさらに喜んではしゃいだのには呆れてしまいました。 

つづく

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プロフィール

太郎

Author:太郎
40代男性ゲイ
セックス、ED、旅行、発展場等を細々と綴っています。

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