2016/01/28
昔のセックスフレンドその3
そんなある日、またいつものように彼からセックスのお誘いがあった。その日僕は仕事で大きなミスをし、それをカバーするために一日中奔走して、心身ともにとても疲弊していた。 とてもセックスなんかする気力なんてなかったのだが、誘われれば断れないのが惚れたものの弱みで、また彼の家へ行ってしまった。
こんな疲弊した体で彼の家に行き、彼と即セックスを始めたのですが、まったく勃起しないのです。 自分でしごいてもびくりともしないのです。 彼がすこしサポートしてくれるかなぁと思ったが、彼はがっかりした顔を僕にむけるだけだった。
仕事でも失敗、セックスでも失敗してしまって、目も当てられなかった。 一日中謝り続けて、最後にもう一つ謝罪です。
その後、彼にもう一度誘われてことに及んだのですが、また全然勃起ができなかったのです。 それ以降彼からの連絡は、ぱったり途絶えてしまった。
数年間少しずつだが温めてきた関係だったが、セックスの切れ目が縁の切れ目ということであろう。 大変厳しいが、立たないタチは用済み、それがセックスフレンドの宿命であると知った。
僕はこの出来事を境に、セックスでの勃起がまったくダメになってしまった。