2ntブログ

昔のセックスフレンドその3

そんなある日、またいつものように彼からセックスのお誘いがあった。

その日僕は仕事で大きなミスをし、それをカバーするために一日中奔走して、心身ともにとても疲弊していた。 とてもセックスなんかする気力なんてなかったのだが、誘われれば断れないのが惚れたものの弱みで、また彼の家へ行ってしまった。

こんな疲弊した体で彼の家に行き、彼と即セックスを始めたのですが、まったく勃起しないのです。 自分でしごいてもびくりともしないのです。 彼がすこしサポートしてくれるかなぁと思ったが、彼はがっかりした顔を僕にむけるだけだった。 

仕事でも失敗、セックスでも失敗してしまって、目も当てられなかった。 一日中謝り続けて、最後にもう一つ謝罪です。 

その後、彼にもう一度誘われてことに及んだのですが、また全然勃起ができなかったのです。 それ以降彼からの連絡は、ぱったり途絶えてしまった。 

数年間少しずつだが温めてきた関係だったが、セックスの切れ目が縁の切れ目ということであろう。 大変厳しいが、立たないタチは用済み、それがセックスフレンドの宿命であると知った。

僕はこの出来事を境に、セックスでの勃起がまったくダメになってしまった。

昔のセックスフレンドその2

こうして彼の家へ何度か通っているうちに、何点か気づくこともあった。 

本棚に並んでいる本や、机にある資料等などをみると金融系の仕事のようで、週末もよく仕事しているようである。 お酒なんかも全然飲まないとかで、イケメン、筋肉質なのにひどく地味なゲイライフをおいているように思えた。 僕の完全な想像でしかないないのだが。

そんな想像の答え合わせもずっとしたかったのだが、今この関係が続いているのは、僕が個人的なことを聞いたりしないし、彼が会ってやりたいという時しか連絡はとらないという、都合のいい関係にしてあげていたからだと思っていた。

こんな関係を数年続けるうちに、彼があまり好きではなかったキスも時々してくれるようになったし、セックスの後、表面的ではあるが日常の会話も多くなってきた。 僕は、その少しだが距離が縮まっていくのが嬉しかった。

つづく

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昔のセックスフレンド

僕が30代後半から数年間、セックスフレンドがいたことがある。

彼は30歳で筋肉質の坊主ガッチビ君で、大学生の時ラグビーをしていたという、本当にかわいい子だった。

出会いは某アプリで、平日深夜の競争力が非常に低い時間帯にお互いムラムラして、即やりしたのが最初でした。

彼はガタイの画像しかくれなかったので、顔がわからず少々不安だったが、ムラムラが勝ってしまい、思い切って彼の家へお邪魔したのでした。 だいたいこういった時は十中八九イケメンではないのですが、彼はその例外だった。

キスなんかよりはケツマンガンガン攻めてほしいようなスポーティーなセックスが好きなようで、その晩はお互いたまっていたのですぐイッてしまい終わりました。 

終わった後は、すでに夜も遅かったので、即やりの原則に従い、イケメン君に後ろ髪ひかれながらすぐ帰宅しました。

その後僕が時々誘うこともあったが、結局その時には会ってもらえず、月に1,2度彼からのお誘いがあるときだけ彼の家でセックスをする仲となった。 

最初はこんなイケメンさんを彼氏にしたいなと考えたものだが、彼は一向に自分のことをあまり話したがらなかったので、僕もあまり個人的なことを彼に聞くことをやめていた。 少なくともこんなイケメンさんとセックスできるだけでも儲けものだと僕は思ったのである。  

彼とのセックスを彼好みに合わせていくと、キスやハグといったものはなくなり、前立腺、乳首、陰茎の3点攻めて寸止めを繰り返していかせるような感じになりました。 キスなどないのは少し残念だったが、それでもラグビーで鍛えたでかい体が、僕で感じまくっているのを見ると奉仕型のタチ冥利に尽きたわけです。

つづく

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プロフィール

太郎

Author:太郎
40代男性ゲイ
セックス、ED、旅行、発展場等を細々と綴っています。

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