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そしてEDへ…

そのセックスフレンドとうまくできなって以降、他の人ともセックスを試してみたが、やはり勃つことはなかった。 

友人にこれを告白するのは大変痛みを伴うので、まずはインターネット検索に救いを求めた。

ED(勃起障害)には、心因性EDと器質性EDの二つに分類できます。

心因性EDは、ストレス、不安、うつ病などの心理的な原因によって起こるEDを意味する。 器質性EDが血管や神経の障害によって、いわば「直接的」に発症するので、加齢による影響が顕著となる50代以降の男性に多いのに対して、 心因性EDは20~30代の男性にもっとも多く見られるEDとのこと。

理想的な性行為というものは、体が結ばれるだけではなく心が結ばれて初めて成り立つと誰もが思っているはずです。 この「心が結ばれる」ためには安心感、信頼感、尊敬といったベースが必要不可欠です。 1人で ED の悩みを抱えて性行為に挑んでも劣等感や不安感に心を支配されて、安心感など微塵もなく、悩みを抱え続ければ続けるだけ負のスパイラルにはまってしまう可能性が高いらしいです。

僕の場合は、オナニーで勃起は問題ないようなので、器質性EDではなく、心因性EDによるものと考えました。 完全に不安感に心を支配されて負のスパイラルへ入ってしまっていたのです。

治療法は、心理療法、薬物療法の二つ。

心理療法は、パートナーとの二人三脚が必要とのこと。 例えば「悩みを共有し、話し合う」「スキンシップを楽しむ」「性に対して積極的に振る舞う」「生活環境を変える」といった試みをパートナーと行うとのこと。 

もう一つは、薬物療法で、バイアグラ、シリアスなどのED薬を使うとのことだった。 心因性EDでも、ED薬が勃起を補助してくれて、多くの場合改善効果が期待できるとのことだった。

残念ながら、僕は独り身でパートナーの助けで心理療法を行う選択肢はなく、治療法はED薬の一択でした。  

それで意を決して、EDクリニックへ行くことになったわけなのでした。

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太郎

Author:太郎
40代男性ゲイ
セックス、ED、旅行、発展場等を細々と綴っています。

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