2018/04/03
バンコクゲイサウナ「Sauna Mania」(サウナ マニア)
かつてバンコクのゲイサウナNo1だった「sauna mania」20代~30代の筋肉質が集まる、一番意識の高いサウナとして知られています。
現在は、姉妹店の「R3 sauna」に数の多さは負けますが、質の高さは1番だと思います。
以前は朝6時までやっていたのですが、現在は深夜1時までと営業時間が短縮されました。
住所
35/2 Soi Phipat 2, Convent Rd., Bangkok, Thailand [地図]
アクセス
BTS Sala Daeng(サラ・デーン)駅またはMRT Si Lom(シー・ロム)駅から徒歩8分。
営業時間
15時〜深夜1時
電話番号
0818174073
その日は「R3 sauna」で「O-party」を終えたあと、なんだかまだムラムラしてしまっていたので、サウナのはしごをしました。
バンコクサウナ「R3 Sauna」
http://temedtradingcompany.blog.2nt.com/blog-entry-39.html
そして、たどり着いたのが「Sauna Mania」。
その日は土曜日で朝までやってると思っていたのだが、深夜1時までしかやっていないとのことでした。 営業時間は以前より短くなっているようです。 すでに到着したのが11時をまわっていたので、あと2時間で閉店というところでした。
そんな閉店間際でも20~30人がいて、客層は20~30代の筋肉質が中心、半分がタイ人で、そのまた半分はアジアからの旅行者のような感じでした。
そこで出会ったのが26歳の贅肉のないきれいな筋肉質のタイ人と出会いました。
彼は英語が本当に片言しかできなかったので、一階の従業員のところに連れていかれて、通訳をしてもらいました。 どうやら彼はサウナがもうすぐ閉店だから、彼のうちに来ないか誘っているとのことだった。
私のホテルも近くにあったのだが、折角家に招いてくれるというので、二つ返事で快諾しました。
タクシーの道中で、携帯の翻訳機をつかいながら、簡単な自己紹介をしながら、彼の家へ向かいます。 彼は、軍人さんでエアフォースだというのです。 もうはにかむ笑顔にマッチョな体に完全に骨抜きになってしまいました。
シーロムからタクシーで30分くらいで彼の家へついて、私は彼のお宅にお邪魔するからタクシー代を払わせてもらい、彼の家へお邪魔させてもらいました。
彼の家は、6帖ていどのワンルームで、ベット、テレビ以外特になにもなく、洋服などそんなに片付いているわけでもなく、独身ノンケ男子の部屋という感じでした。
まずはお互いシャワーをさっと浴びて、さあ本番です。
すでに勃起薬が効きすぎて、シャワーを浴びている段階でビンビンです。 高まる気持ちを抑えることができないのです。
ベットに横になり、キスをし攻め合うと、お互い相手がタチだとわかり、大爆笑です。 私は、奥手なはにかむような笑顔のマッチョ君は紛れもなくウケだと勘違いし、彼は日本人のほとんどがウケだと思っていたようである。 両者、思い込みが的外れのようでした。
今日はがっつりしたかったが、難しいようだったので、お互い抜き合いして楽しみました。 それでも十分彼とのそれを楽しむことができました。
夜も遅くなってしまったので、泊っていくように勧められた。 冷房のないファンのみの部屋でしたが、隣にすべすべの肌のマッチョ君と裸で抱き合って寝ているは最高の睡眠となりました。
ぐっすり彼と眠ったあとに、朝シャワーを浴びて身支度をしていると、短パンにいれていた私の財布がないことに気づきました。
「完全にやられた!」 と思いました。
26歳の若いかわいいマッチョが、おじさんに色仕掛けして財布を盗むストーリーだとわかると、昨日までの楽しかった時間から、一気にどん底に落ちていきました。
私は部屋の中で財布を探し始めたところ、彼もいっしょに探しているふりをしていましたが、滑稽であきれかえってしまいました。 その後も私の財布は出てくることがなく、私は途方に暮れました。
そして追い詰められた私は、彼に財布を盗んだだろうと問い詰めたのです。 そうすると彼はそんなことは絶対してないと彼は泣いてしまったのです。
泣かれてしまうと、もうそれ以上は何も言うことができず、私が今正確にはどこにいるかわからなかったが、ホテルに戻ればお金があるので、どうにかしてタクシーで帰ることにしました。
沈んだ悲しい気持ちで、彼の家をでてタクシーを探しに大通りへ向かっている時に、彼が僕を追ってきて、タクシー代500バーツを渡してくれました。 私は、怒りで無下に彼からそれを受け取ったのでした。 これでトラブルなくホテルには帰れそうだと安堵しました。
帰りのタクシーの中でだんだん落ち着きを取り戻すと、本当に彼が財布を取ってない可能性もあるのではないかという考えも出てきました。 彼の家に着いた時、私がタクシーの料金を払った際、財布を落としてしまったということも考えられるのです。
そもそも、連れ込んだ男の財布を盗むなんて、よく考えると自分が疑われるのに決まっているのに、そんなことあえてするでしょか?
私は、もしかしたら自分の過失を他人に転嫁して憤慨してしまったのではないかと考えると、彼に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまった。
連絡先すら聞かずに出てきてしまったので、500バーツを返すことも謝ることももはやできません。 自責の念でいたたまれなくなりました。
40過ぎのいい大人が相手の立場を考えることなく、自分の怒りにまかせ相手を傷つけてしまったことを本当に、本当に後悔しました。
コメント
こんにちは
お財布は残念でしたが後をひくような読ませる文章で読んでいて切なくなりました。
タイとは日本の感覚とは違うので、思いもよらないことが起きてしまったのかもしれないですね。
また彼とどこかで再開して笑って話せると良いですね。
2019/04/04 08:38 by ミズ URL 編集