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パーティーで昔のセックスフレンドと思わぬ再会

寝室から一度シャワーを浴びようと出ていくときに、なんと昔のセックスフレンドを偶然見かけたのであった。 

昔のセックスフレンド
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向こうも気づいたようだったが、驚いたのと少し気まずかったので、僕は見て見ぬふりをして、浴室へ急いだ。

僕はひどく狼狽していた。 あの辛かったEDのことをまた思い出したり、こんな柄にもないパーティーで出くわしたこと、そして今夜をどのように乗り切ろうかなど、考えが右往左往していた。

そんなことを考えているうちに、すでにほかの人とセックスなんてする気分ではなくなっていたので、帰宅することにした。

シャワーを終えると、家主の彼氏のガチムチさんと、パーティーに誘ってくれた彼がシャワーの順番を待っていた。 

パーティに誘ってくれた彼が、とてもセックスがよかったと一応褒めてくれたので、ガチムチさんのデカマラが入った時の潮の吹き方が虹でもできるんじゃないかと皮肉をたっぷり込めて称賛してあげた。

そして今晩はもう帰ることを伝えると、これからパーティーが盛り上がるからと引き留めてくれたが、もう体力がないとの理由で今晩は帰らせてもらうことにした。 本音をいうとこんなイケメンが揃っているお洒落なパーティーに二度と呼ばれることはないかもしれないので、存分に楽しみたかったのだが。

このまま昔のセックスフレンドに声をかけずに帰ることも考えたが、少し大人げないので、着替えを終えた後、一応挨拶だけはしておこうと思い、大きく一息ついた。

彼は友人とリビングルームで酒をのんでいた。 一応当たり障りないように、軽く会釈だけすると、彼も頭を軽く下げ会釈してくれた。 久しぶりに会う彼は、本当にイケメンで、体もさらにデカくなっていた。 

それにしても、僕は彼が地味なゲイ生活を送っているものと勝手に想像していたが、いささか思い違いだった。 イケメンは常にいろいろな伝手があるもんなんでしょう。

帰り際に、家主にも挨拶をして、僕はパーティーから去った。 家主は、若い筋肉質の子ともう一つの解放されていない寝室のほうへ二人で消えていった。 

西新宿から歩きながら、昔のセックスフレンドとEDになり連絡がなくなってしまった時の辛い思い出がよみがえり、楽しいパーティだったはずが、ひどく感傷的になってしまった。 あの時の傷はまだ癒えてないようであった。

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Author:太郎
40代男性ゲイ
セックス、ED、旅行、発展場等を細々と綴っています。

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