2017/06/08
「アジア男湯日記」エジプトうるるん発展記 その2
今回ダイビングをしに私が訪れたのはシャルムエルシェイクというエジプトにあるリゾート地で、東京からイスタンブールを経由し丸一日がかりの移動です。シャルムエルシェイクに面している紅海は、大きな河川の流入もなく海水の透明度が世界トップ級に高く、世界中のダイバーからの憧れの海となっています。
2016年11月にエジプトの通貨が切り下げになり、1ポンド15円程度だったのが、現在は6円程度まで急落し、外国人の私たちにはとても物価が安くなりました。
私の泊っていたリゾートは一泊3000円でオールインクルーシブ(食事、飲み物すべて込み)という驚きの安さでした。
シャルムエルシェイクについてからは、毎日朝から夕方までダイビングを楽しんで、夜はすぐ寝てしまう生活をしていました。
というのも、昨今のハマムでの大量の同性の性交渉で逮捕者がでてから、エジプトでは同性愛者の取り締まりが厳しくなり、グラインダーなどのアプリで追跡されて同性愛者が逮捕されているという事件まであったらしく、グラインダーのアプリ自体で警報が出されていました。
こんな状況では、アプリで顔出しをしている人は全然いなく、しかも人もそんなに多い地域ではないので、ゲイ活動はここでは完全にあきらめていました。
あとはホテルの従業員のノンケを誘うなんていうのがエジプトの醍醐味という方もいらっしゃるのですが、そもそもそれほどタイプがいないのと、誘ったとしても性処理道具のように使われるだけなのは前回のエジプト旅行で十分分かっているので、今回挑戦することはなかったです。(そういうのが好きなウケの方には天国なんでしょうが…)
そもそも、ノンケを誘うなんて言うのは、自分の心の壁があってなかなかできることではありません。
飛行機で移動する24時間前はダイビングが禁止されていて、カイロへ向かう前日はダイビングができず何もすることがなかったので、アプリなど見ていたらエジプト人からメッセージをもらいました。
26歳でカイロから友達二人と遊びに来ているそうで、暇しているようならお茶でもどうかと誘いがあったので、隣のホテルで近かったのでお邪魔することにしました。
つづく
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