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昔のセックスフレンドその3

そんなある日、またいつものように彼からセックスのお誘いがあった。

その日僕は仕事で大きなミスをし、それをカバーするために一日中奔走して、心身ともにとても疲弊していた。 とてもセックスなんかする気力なんてなかったのだが、誘われれば断れないのが惚れたものの弱みで、また彼の家へ行ってしまった。

こんな疲弊した体で彼の家に行き、彼と即セックスを始めたのですが、まったく勃起しないのです。 自分でしごいてもびくりともしないのです。 彼がすこしサポートしてくれるかなぁと思ったが、彼はがっかりした顔を僕にむけるだけだった。 

仕事でも失敗、セックスでも失敗してしまって、目も当てられなかった。 一日中謝り続けて、最後にもう一つ謝罪です。 

その後、彼にもう一度誘われてことに及んだのですが、また全然勃起ができなかったのです。 それ以降彼からの連絡は、ぱったり途絶えてしまった。 

数年間少しずつだが温めてきた関係だったが、セックスの切れ目が縁の切れ目ということであろう。 大変厳しいが、立たないタチは用済み、それがセックスフレンドの宿命であると知った。

僕はこの出来事を境に、セックスでの勃起がまったくダメになってしまった。

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太郎

Author:太郎
40代男性ゲイ
セックス、ED、旅行、発展場等を細々と綴っています。

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